結束バンドには様々なタイプがあり、色々なDIYのシーンで使うことが出来る留め具です。
何かと便利なので、愛用している人もいるかもしれません。どういったタイプがあるのかと言うと、複数のケーブル類をまとめることに使う一般的なものもありますし、タグプレートが付いているものもあります。タグプレート付きのものを使えば、文字を書いたり、シールを貼り付けたりも出来るので、どこに繋げているケーブルなのか、用途は何なのかなど、メモ代わりに使えます。また結束バンドと言えば、一度縛ったら切断するまで外すことが出来ないといった特徴がありますが、それがあだになることも無きにしも非ずです。
例えば複数のケーブルを結束バンドでまとめたものの、別のケーブルとまとめるはずのものが混じっていたとなれば、一旦切断して解かなければなりません。切断したものは再利用は出来ないのでもったいないです。ですが、今では仮留めの出来るタイプがあり、それは一度縛った後でも外すことが出来るようになっています。とりあえずまとめて縛っておきたい時やケーブルの増減が考えられるような時には重宝します。
さて、それ以外にもまだまだあります。屋外でも使えるタイプがあるのです。屋外と言えば紫外線や塩害による劣化が懸念されます。海の近くだけでなく降雪のある地域では凍結防止剤による塩害も発生します。また降雪があれば直接雪を被ることもありますし、室温よりもはるかに温度が低くなります。そのような紫外線や塩害に耐えられるもの、それに降雪などによる極端な温度変化に耐えられるものが結束バンドにはあるのです。