屋内や屋外で作業するときに便利なものとして結束バンドがあります。

ケーブルや電線をまとめるときに利用されているのですが、企業や工場などでも利用されることが多いのです。

特によく利用されるようになった背景としてはネットワークが普及しだしてLANケーブルなどを家や会社内に追加することで便利な結束バンドが使用されます。

家や会社の中には電気の線も通っています。これは配線ダクトと呼ばれるところを通っているのですが、その中でも線を束ねるために結束バンドが利用されます。

まとめておかないとどの線がつながっているのか全くわからなくなってしまうため、配線ダクトの中でも整理をしておく意味でも便利に利用できます。

これまで線を束ねる場合は針金などが利用されていましたが、難点としては耐候性が弱いということで湿気や水分などによってサビが発生します。

外で使用しなければならない場合など、沿岸部や雪が降る地域では融雪剤ですぐに錆び、融雪剤というのは塩化カルシウムでできており、その影響でサビが発生するのです。

しかし結束バンドの材質はナイロンや樹脂、ポリプロピレン、ポリアセタールなどの樹脂でできているのです。

この材質が耐候性を高めているということと、柔らかさが柔軟性を生み出します。外で使用しても沿岸部や融雪剤を使用するような地域でも使用することができ、長持ちさせることができます。サイズや形状の種類も多く、使用環境にあわせて選択してます。