太陽光発電装置のケーブルは大切な送電線です

自然エネルギーの中でも太陽光は日中しか利用することができませんが、高い発電量を期待できるなどからも注目が集まっています。

ソーラーパネルは太陽光発電の心臓とも言える装置、ソーラーパネルはN型およびP型半導体で構成が行われており、表面に太陽光が照射すると二つの半導体は互いに反発し合い起電力を作り出す仕組みを持ちます。庭先などに使うソーラーライトは内部に蓄電池が設置してあり、日中蓄積した電気を使って夜間照明に利用することができる便利なアイテムです。

ソーラーライトの場合は、ケーブルなどが使用されていませんが、屋根の上に設置するソーラーパネルや大規模発電所で観ることができるメガソーラー発電などの場合、膨大な量のケーブルが使用されています。ケーブルは電気を送るための大切なもの、断線してしまえばソーラーパネルが正常に動作していても発電量が低下するなどのリスクを負うことになります。断線は強く引っ張った時などに起こりやすい現象ではありますが、対候性などの問題で自然と劣化を起こし、断線する可能性もゼロではありません。

断線しているのか否かはケーブルを装置から取り外して、両端をテスターを使って確認することができます。テスターのレンジを抵抗レンジに切り替える、導通している場合にはメーターは最大値になるのでケーブルの確認ができるわけです。ちなみに、テスターの中には導通モードがついているタイプもあるので、定期的な点検の時に役立ちます。

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