結束バンドは塩害を受けることもある

海岸の近くで対候性結束バンドを屋外で使っても脱落してしまうことはあります。

そんな場合には、耐塩害性のある結束バンドを使うと良いです。結束バンドを屋外で使用する際に考える必要があるのは紫外線だけではなく、海岸の近くなどで塩害を受ける可能性もあるので、様々な環境に対応できるタイプを選ぶ必要があります。

結束バンドは通信線や電線などの複数のケーブルをまとめる時に使われ、樹脂であったり金属製などがあります。

使いやすさと作業性、耐久性が高く、電設工事などの工事現場や、自動車や電子機器などのワイヤーを結束する際、産業用から一般の家庭でも幅広く使われています。

屋外で使われるため対候性や耐熱性、耐薬品性などが要求されるもので、ナイロンやポリプロピレン、ステンレススチールなど様々な素材で作られており、それぞれの材質に合った特性を活かすことができるよう製造されています。

形状も押し込みタイプやマーカータイプなど様々な形状があります海の近くで使う場合、塩害の影響も考える必要があります。

ナイロン製で食塩水や塩化ナトリウムなどに対する影響はほぼ受けないという製品もなりますが、海水に長時間浸かるような場合には、吸水によって強度の低下がある可能性もあり負荷がかからなければ問題はないものの、海水で負荷がかかるような場合には、吸水しないタイプなどを使うと良いです。

屋外で結束バンドを使う場合、紫外線や耐熱、薬害などを考えることもありますが、塩害もあるので環境によっては塩害も考慮して選択する必要はあります。

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